代表挨拶
プロフィール

名前 | 小林 裕 |
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誕生日 | 1972年10月21日 |
出身地 | 栃木県 |
血液型 | O型 |
趣味 | ファッション、旅行 |
好きな雑誌 | ZINO |
好きな音楽 | R&B、HIPHOP |
一番嬉しかった事 | お客様に「ありがとう」と言われた事 |
『人生で出会った3人のヒーロー』
「ヒーロー現る!!」
まだ幼い頃、兄弟で遊んでいた時の話です。
兄が自転車の前輪に足を挟んで大怪我をしてしまいました。傷口はパックリ開き、血が流れています。私はどうしたら良いかわからず、泣いている兄のそばでオロオロすることしかできませんでした。
やがて近所の方が呼んだ救急車が到着。「よく頑張ったね、もう大丈夫だから」と言ってくれた救急隊員のおじさんは、テキパキと兄を救急車に乗せて病院へと向かってくれました。「かっこいい・・」兄を助けるために敏速に動いた救急隊員のおじさんは、私にとってヒーローに見えたのです。
「またヒーロー現るも・・・」
自転車レースの最高峰「ツール・ド・フランス」。フランス国内4,000kmを走破するこのレースに、当時中学生だった私は憧れを抱いていました。
中でも、数々の困難に打ち勝って3度の優勝経験をもつグレッグ・レモンは、私にとって憧れのヒーローでした。彼に少しでも近づきたくて、ツール・ド・フランスに出場するため私は自転車競技の練習を始めました。
そして、3年後には日本一の栄光に輝いたのです。嬉しかった。「俺もヒーローになれる」と本気で信じました。
二度目の日本一を経験して、その頃からオリンピックという目標を意識しはじめたのですが・・・。「父親の会社の倒産」という憂き目にあってしまいました。
自転車に乗るどころではありません。せっかくグレッグ・レモンに近づいたのに・・・。目標を失った私はとにかく荒れました。トロフィーを捨て、親やモノにやつ当たりしてしまいました。
それでもなんとかやりくりして、アルバイトをしながら食費と学費を稼いだものの、全国のレースに出場できるほどのお金はなく、練習もろくに出来なくなってしまいました。
日本代表の選考レースに参加したものの、結果は4位に。オリンピックの夢は諦めざるを得ず、本当に悔しい経験をしました。
「またまたヒーロー現る!!」
私が営業マンだった頃です。
商談が絡んだ重要な会議を前に、車に乗り込もうとしたら「鍵を閉じ込めた!」あせった私は、電話帳で調べた鍵屋さんに叫びました。
「いくらでも払うから早く来て!」数分後に現れた鍵屋さんは、ピッキングでインロックを開錠。
感激に浸る暇もなく車に乗り込んだ私は、商談の場へダッシュ!おかげで私は会議に間に合い、商談をまとめる事が出来ました。
「ああ、本当に助かった。」
子供の頃に見た、救急隊員、自転車レーサー、そして鍵を開けてくれた鍵屋さん。
その素早い仕事ぶりに憧れ、緊急駆けつけの仕事を始めようと思い至りました。
「困った人を助ける」トラブル救急車の基本コンセプトはこういった経験から生まれています。
少しはあのときのヒーロー達に近づけたでしょうか。
社名の由来
アスティ24の由来
アスティ・スプマンテというスパークリングワインは、甘くてフルーティな飲みやすい発泡性ワインです。
あまりお酒に強くない私でもその飲みやすさに感激しました。値段も安いので、親しみやすさもあります。
甘くて、やさしい香りと、親しみやすさ。それと覚えやすい語感から、ASTIの文字をいただき、
24時間をイメージさせる「24」と組み合わせて、「アスティ24」としました。
